「趣味はジョギングです!」
「ランニングが日課です!」
という言葉を良く耳にしたり、自分で言う機会があった人も多いかと思います。
しかし、「ランニング」や「ジョギング」って何か同じ意味のように聞こえるけど、
実は意味が違うというのは知っていましたか?
今回は、ランニングとジョギングの両者の違いと、
どちらがカロリー消費が高いのかのダイエット効果についても調べてみました。
目次
1.ランニングとジョギングの違いって?
ランニングとジョギング、どちらもよく聞く言葉で意味も似ていますが、
ランニングとジョギングで違いがあるみたいです
基準とされているのは、
時速10km未満 → ジョギング
時速10Km以上 → ランニング
と言われています。
なので、
ジョギングよりランニングの方がスピードが早いということですね
スピードの目安としては、
ジョギングは、早歩きより少し早いくらいの無理のない程度のスピード
ランニングはジョギングよりも速いスピードで足が宙に浮くくらいの速さで走るスピード
と言われています。
2.速く走ると足が太くなる!?
「早く走りすぎると筋肉がついて足が太くなる」
と、聞いたことはありませんか?
ダイエットのために走り始めても、足が太くなってしまうのなら意味がない!
と思いますよね。
でもこれは果たして本当なのでしょうか?
調べてみると、実は走り始めたころは足が太くなりやすいのは本当の事のようです。
ですが、これは、運動せずに弱っていた筋肉が正常の状態に戻るためです。
反対に脂肪はすぐには燃焼しませんので
脂肪+筋肉で足が太くなりやすくなってしまうのだとか。
ですが、正常化した筋肉はランニング程度では
それ以上に太くなることはそうそうないので、
ランニングを続けていけば次第に脂肪も燃焼していき、
自然と足が細くなっていくのです。
マラソン選手などが良い例ですね。
選手の皆さんはあんなに走りこんでいてもみなさんカモシカのように足が細いのです。
3.どちらの方がカロリーを消費するのか?
ではランニングとジョギングではどちらの方がカロリーを消費できるのでしょうか。
厚生労働省が公開している“カロリー計算ツール”を使って検証してみました。
運動する内容の項目に、体重と運動する時間を入力すれば
目安となる消費カロリーが計算されるという優れものです。
このツールを使って検証してみました。
体重 50kg 運動時間 30分
ジョギング → 183カロリー無理ない程度の速さのランニング → 210カロリー
時速8.4kmの速さのランニング → 236カロリー
時速12.9kmの速さのランニング → 301カロリー
以上の結果より、ジョギングよりも
ランニングの方がカロリーを消費するという事が分かりますね。
しかもスピードが早ければ早いほど消費カロリーがUPすることも一目瞭然です。
4.ジョギングから始め、慣れたらランニングがベスト!
よっぽどの筋トレをしない限りはランニングで足が太くなることはありませんので、
結果としてジョギングよりもランニングの方がカロリー消費は高いようです、
しかもスピードがゆっくり走るよりも、速度を早くするほど
カロリー消費が大きくなるので、ダイエットにも効果的という事が分かりました。
ですが、普段運動していない人がいきなりハイスピードで走っても
体力が続かない上に、体を壊す危険性もあります。
ですので、初めは無理のないスピードのジョギングから初めて徐々にスピードを上げていく。
そして、最終的には早いスピードでのランニングに…
というのが理想的です。
まとめ
「継続は力なり」という言葉のように、最初はきついと感じていても、
継続していけば必ず結果が出るようになります。
今は楽しく走るためのランニンググッズもたくさんありますので
頑張って続けて美しいプロポーションを手に入れたいものですね!
ですが、カロリーを消費しても、それ以上に摂取すれば
全く意味がありませんので合わせて気をつけてくださいね!