イチローの名言集 WBC編 世界一格好いい名言を発する男

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その圧倒的な成績はもちろん、生き方や発言までもが注目され、
遂には名言集が出版されるほど、その発言までもが注目されているイチロー選手ですが、

普段から努力をしているからこそ、自然と生まれる名言なので、
非常に学ぶことが多いです。

今回は、2006年と2009年に開催されたWBCでの名言を中心にまとめてご紹介します。
 

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名言その1
 

 


「心がほぼ折れかけて、僕だけキューバのユニフォームに見えて、
 折れかけた心をギリギリでつなぎとめた。
 チームメイトが繋いでくれるっていうのは素敵ですね」

 

2009年の第2回WBCにて、当時ヒットが全く打てずに不信だった自分を、
チームメイトが精神的に支えてくれたときの名言です。

「この業界で生き残るには、チームよりも個人の結果が大事」 という発言が過去にあったので、
その個人主義な考え方には賛否両論が出ましたが、
そんなイチローが、チームメイトについて答えた人間らしさがうかがえる名言ですね

 


名言その2

 

「 “護る” ではなく、“もう1度奪いにいく”」


管理人が個人的に好きなのがこの言葉です。

第1回WBCで、見事優勝を遂げ、2回目の挑戦となった際に、
「前回王者として、どんな気持ちで今回の大会に挑みますか?」
というインタビューの際に出た言葉です。

世界を相手にしているので、護るという意識では結果を出すことが出来ない。
「もう一度、奪いにいく」という強い気持ちがなければ、2連覇は達成することはできません。

この言葉も、普段のイチローの考えかたが自然と現れている言葉だと思うのですが、
実際に結果的にも見事2連覇を達成し、WBC2連覇という歴史的な記録に繋がりました。

鳥肌が立つほどしびれた言葉です。

 

 

名言その3

 

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WBC日本代表のユニフォームを着ることが最高の名誉であると、
みんなが思える大会に、自分たちで育てていく

 

 

この言葉も何気なく出た言葉ですが、すごくいい言葉ですね。

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)自体が、まだ歴史が浅く、
メジャーリーグの中でも、足並みが中々揃わず、国際大会としての位置づけや存在意義が揺らぐ中で、イチローのビジョンとしては既に確固たるものがあったのでしょう。

 

名言その4

 

「バッターボックスで、マウンドで、守備で。
 
 皆が応援してくれるけど、そこは1人でがんばらなくてはいけない。
 誰も助けてはくれない。
 
 そのときに受けているプレッシャーを、
 そこから逃げようとするのか、それともそのプレッシャーを受けてその上で打席に立つのか、マウンドに立つのか。

  そこで逃げて出した結果と、向かっていって出た結果。 
 これは、同じ成功であっても、失敗であったとしても、
 そのあとに大きな違いが生まれるという風に僕は考えています」

 

 

これは、WBCとは直接関係はありませんが、
あるイベントで少年野球教室で、未来のWBCの選手になるであろう子どもたちに向けてイチローが発した言葉です。

プレッシャーから逃げて出した結果、
プレッシャーに正面から挑んで出した結果。

同じ結果でも、そのあとに大きな違いが出る。。。

何だか心にぐさっとささる名言です。
 

 

まとめ

 

個人的にもイチロー選手の名言は大好きで、イチローの名言集だけでも4冊ほど持っているほど。

やはり、野球選手でも圧倒的な結果を残す人間というのは、
身体能力だけでなく、その考え方(思考)が普通の人とは違っていて、
その考え方でやってきたからこそ、結果もついてくるんだなということが分かりました。

イチローは、そのバッティングや、走塁、そしてレーザービームやダイビングキャッチといった守備などでも、華やかなプレーが目立つので、
野球をやっている子供でも、「どうやったら野球が上手になりますか?」
という外面的なところに目がいきがちですが、

実は考え方や、メンタル面といった内面が大きく影響してるんですね。

非常に勉強になります。。。
 

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